茨木・摂津障害者就業・生活支援センター
へのご相談
茨木・摂津障害者就業・生活支援センターは、茨木市か摂津市にお住まいの障がいのある方の「はたらきたい！」「はたらきつづけたい！」と、障がい者雇用を考える事業主の方の「雇用したい！」を支えるセンターです。
茨木・摂津障害者就業・生活支援センターを利用できる方
- 茨木市か摂津市に在住で、知的・身体・精神のいずれかの障がいがあり、今後就労を希望している方。
- 茨木市か摂津市に在住で、知的・身体・精神のいずれかの障がいがあり、現在就労しているが、働き続けるうえでフォローを必要としている方。
- 障がい者の雇用を今後考えている事業所。
- 障がい者を現在雇用しているが、雇用を継続するうえでフォローを必要としている事業所。
※原則として障がい者手帳を所持している方を支援対象としています。
※精神科の病院およびクリニックに通院されている精神障がい者、発達障がい者の方は手帳をまだ所持されていなくても相談可能です（就労する上での各種助成制度の対象とならない場合があります）。
「はたらきたい！」の支援（就職したい障がい者の方）
「障がいがあるけど、働きたい。でもなかなか就職先が見つからない」と思っている方、まず一緒に考えましょう。そして、就職する上で「自分は何が得意で、何が苦手なのか」について考え、そのために必要なこと、準備することについて取り組んでいきましょう。
「はたらきたい！」のご相談と支援の例
「働きたくて一人で就職活動をしているが、なかなか就職先が見つからない。一人では不安だからどこかに相談しながら就職活動をしていきたい」と相談の電話がありました。
まず、月1回開催しているガイダンスで、就業・生活支援センターについての説明を聞いていただき、別の日に面談をして詳しいお話を伺いました。その後、障害者職業センターの職業評価などを通して、就職する上で自分は何ができて何が苦手なのかを把握していただき、公共職業安定所（ハローワーク）に同行した結果、気になる会社を見つけられました。
会社見学、実習などの支援をさせていただき、就職に至りました。就職後は、働き続けるためのお手伝い（定着支援）をしています。
「はたらきつづけたい！」の支援（職場のことで悩んでいる障がい者の方）
「今働いているけど、悩みがある。どこかに相談したい」と思っている方、まずは「仕事を続ける上でどうすればいいのか」について一緒に考えましょう。また働く上でのご自分の生活の悩みについての改善、利用できる社会資源についても一緒に考えましょう。必要に応じて相談支援事業所と連携して支援します。
「はたらきつづけたい！」のご相談と支援の例
「今、働いているが、職場の人とのコミュニケーションなどで悩んでいる。ここで働き続けたいが、どこに相談したらいいのかわからない」との電話がありました。
月1回のガイダンスで就業・生活支援センターの支援を知っていただき、別の日の面談で詳しく伺いました。
必要であれば、会社訪問をして会社の担当者の方と面談をしたり、ご本人と定期的な来所面談で仕事の悩みをお聞きしたりして、働き続けるためのお手伝い（職場定着の支援）をしています。
「雇用したい！」の支援（事業所の障がい者雇用についてのご相談）
企業やお店などの事業所で「これから障がい者を雇用したいが、どうすれば良いかわからない」という方のご相談をお受けします。障がいのある人の実習の受け入れや雇用する上での注意点、雇用助成制度などについて、ご説明します。
「現在、障がい者を雇用しているが、雇用を継続していく上で相談したい」と思っている事業所の方のご相談もお受けします。
※茨木・摂津障害者就業・生活支援センターでは、直接事業所に対して障がい者の方の斡旋・紹介はできません。雇用先への斡旋・紹介は、公共職業安定所（ハローワーク）が行います。
「雇用したい！」のご相談と支援の例
「障がい者雇用を考えているが、どうすればいいかわからないので相談したい」との電話があり、まずは相談内容を詳しくお聞きしました。
必要に応じて就業・生活支援センター職員が会社へ訪問し、現場の見学と担当者にお話しを伺い、障がい者雇用に関する制度（トライアル雇用など）の説明をさせていただきました。その後、同社への就職を希望する障がい者の方がおられ、他機関と連携しながら当センターが支援をさせいただき実習に通っていただきました。トライアル雇用を経て、障がい者雇用に至りました。
支援の流れ（例）
行事など
利用者向けのサロンとして茶話会を開催し、摂津宥和会運動会、摂津市風船バレーボール大会に参加しています。
また、ハローワーク主催の障がい者合同面接会に参加しています（過去の例：高槻市（6月）、摂津市（9月）、大阪府（10月）、茨木市（11月）など）。