相談支援

摂津市障害者総合相談支援センター
(愛称:ウィング)へのご相談

摂津市障害者総合相談支援センター(ウィング)は、障がいのある方が障がい福祉サービスを利用される際の「サービス等利用計画」のご相談など、障がい福祉に関するご相談を受ける窓口です。

摂津市障害者総合相談支援センターを利用できる方

摂津市にお住まいの方で、次のような方が対象になります。

  • 各種障がい者手帳(身体・知的・精神)をお持ちの方
  • 高次脳機能障がい・発達障がいのある方
  • 自立支援医療を受けている方や難病の方
  • 医療的ケアが必要な方 など

障がいがある方ご本人だけでなく、ご家族や関係機関の方からの相談も受け付けています。
※詳細についてはお問い合わせ下さい。

ご相談の例

知的障がいがある息子がいるが、長年在宅生活をしている。両親が高齢になってきたので、今後の息子の生活が心配。

障がい者手帳を持っている。以前は働いていたけど、うつ病になってしまって家から出ることができなくなってしまった。最近は体調が良いので、どこか通える所があるかどうかを知りたい。

他県から摂津市に引っ越ししてくることになった。これまで利用していた福祉サービスを引き続き利用したいのだが、どこに相談すれば良いか。

病気で体に障がいが残ってしまい、一人で病院に行くことができない。ヘルパーに手伝ってもらうことはできないだろうか。

仕事がしたいが体に障がいがあるので、今すぐ働くことができるかどうか不安。

事故で高次脳機能障がいが残ってしまった。入院していたが、今回、退院できることになったので、退院後の生活について相談したい。

成年後見制度について知りたい。

障害基礎年金の申立てについて知りたい。

ご相談から対応までの流れ

事業の種類

計画相談支援(摂津市指定事業)

障がい者の自立生活のための生活上の希望を聞いてサービス等利用計画書を作成し、各機関と連携して支援を行います。
障がい者の抱える課題の解決や適切なサービス利用に向けて、ケアマネジメント手法により、きめ細かく支援します。受給者証に記載された期間ごとにサービス等の利用状況をお聞きし(モニタリング)、必要に応じてサービス等利用計画書を変更します。

  • 国や大阪府による養成研修を終了し、基幹相談支援センターなどで地域づくりや人材育成など地域での相談支援の指導的役割を担う、主任相談支援専門員を2名配置しています。手厚い人員体制や関係機関との連携で、質の高い計画相談支援を提供します。(特定事業所加算Ⅰ)
  • 行動障がいのある知的障がい者や精神障がい者、また医療的なケアが必要な方に対して、指定された研修を修了した常勤の相談支援専門員を配置し、適切に対応できる体制を整備しています。(行動障害支援体制加算、要医療児者支援体制加算)

地域相談支援(大阪府指定事業)

長期間施設や病院に入所・入院されていた方の地域移行をお手伝いしたり、お一人で生活されている方に対して地域で生活を送り続けていけるように支援します(支給決定が必要です)。
地域で暮らすための住まいを探したり、生活を送る上での相談や同行支援などを行います。また、常時の連絡体制の確保による緊急時等の対応が必要な方には、24時間体制で相談をお受けしています。

障害者相談支援事業(摂津市委託事業)

障がい福祉全般に関する相談をお受けします。摂津市在住の方で、障がいのある方、そのご家族、関係機関・障がい福祉サービス事業所・支援者の方などが対象です。
相談内容に応じて、障がい福祉サービス・専門機関をご紹介します。また、権利擁護または生活に関すること、将来への不安などにも、他機関の紹介やアドバイスなどを行っています。

摂津市基幹相談支援センター等機能強化事業(摂津市委託事業)

摂津市の基幹相談支援センターとして、専門的な相談支援を要する困難事例への対応、相談支援事業者に対する専門的な指導・助言などを行っています。介護給付費等支給審査会委員も務めています。

大阪府障がい者相談支援アドバイザー派遣事業(大阪府事業)

大阪府からアドバイザーの委嘱を受け、地域のネットワーク構築に向けた指導・調整などの広域的支援を行うことにより、地域における相談支援体制の整備を推進しています。

障害支援区分認定調査(摂津市委託事業)

介護給付等の申請のあった障がい者本人や家族などと面接し、調査項目に基づき、聞きとり調査や概況調査をして、サービス利用意向を伺います。

苦情解決

ご相談者の方やご家族、支援機関からの苦情に迅速かつ適切に対応するために、「苦情解決の取り組みに関する実施要綱」に基づき、苦情受付窓口や第三者委員などを設置しています。

苦情解決責任者:石井寛人
苦情受付担当者:佐伯理枝